2019年5月にANAの特典航空券を利用して、シンガポール航空のSQ621（A330-300）昼便、SQ618（B787-10）深夜便のビジネスクラスでシンガポールまで1泊3日の弾丸旅行をしてきました！
当初は陸マイラー界の巨匠すけすけさんの以下記事に飛びついて、A380（二階建てジャンボ）とB787-10（最新機材）のビジネスクラス昼便を予約していましたが、どうしても仕事を休めずに、日程変更、便変更しての旅行です。
今回の記事ではシンガポール航空のA330-300（ちょっと古い機材）の昼便、B787-10（最新機材）の深夜便の様子と、両方に搭乗した感想など紹介します。
予約内容！
まず、最初に予約内容です。
と言いながら、これはとりあえず予約変更した途中のもの（実際に搭乗した予約の画像がなかった^^;）で、往復ともA330-300というちょっと古い機材での予約です。
A380（二階建てジャンボ）、B787-10（最新機材）のいずれの便も予約できなかったため、予約キャンセルも視野に入れていましたが、何とか別の日程(特典航空券の予約期限の1年ぎりぎり)にB787-10の予約が取れたため予約キャンセルせずに搭乗することにしました。
昨年来には福岡-シンガポールの就航キャンペーンで格安の運賃がでてたりもしましたが、それでも60,000マイル＋8,150円でシンガポール航空の最新機材ビジネスクラスに乗ってシンガポールまで旅行できるのはお得だと思います！
本当はこれに仙台-那覇便とかおまけでつけておけば良かったのですが（おまけ発券についてはこちらの記事をご覧ください）、いつもおまけフライトをつけるのを忘れてしまいますので、普通の発券です。（笑）
SQ621（A330-300）昼便
SQ621（A330-300）はビジネスクラス30席、エコノミークラス255席のちょっと古い機材の便です。
ANAのマイルを利用した特典航空券では通常は最新機材の便のビジネスクラス、ファーストクラスは予約できず、予約できるのはこちらの便となりますので、特典航空券の方にはお馴染みの機材かもしれません。
A330-300は2-2-2のライフラットのシートで、やはり最新機材の便と比べると少し古い感じがします。プライベート感がないため、隣席がいるのといないのとで搭乗のイメージがだいぶ違うものになりそうな気がします。ちなみに私は隣席がいなかったため、かなり快適に過ごすことができました！
今回は先頭座席11Kを利用しましたが、座席から撮った写真はこんな感じでした。最大限フラットにしても十分なスペースがあります。
夕食はこんな感じでした。サテーとスモークダックはさすがシンガポール航空といったところで、とても美味しかったです！ただ、ステーキはちょっとイマイチかな～といった感じでした。
SQ618（B787-10）深夜便
続いて復路で利用したSQ618（B787-10）便です。残念ながら深夜便での利用でしたので、半分以上は寝て過ごしました。
最新機材のB787-10はスタッガードシートとなっています。パット見ただけでもA330-300より新しいシートということが分かります。
座席から座ってとった写真。A330-300と比べると、周りに座っている方々はほとんど見えず、かなりプライバシーが確保されたシートとなっていて、隣席に人がいても全く気になりません。
が、プライバシーが確保された反面、正直その分圧迫感を感じてしまいました。特に、往路では古い機材ながら隣席がおらず広々とした席でゆっくりできていたため、思ったより窮屈だったな～という感想です。
深夜便の場合は睡眠のためにはプライバシーを確保できたほうが安心して寝られるでしょうし、どちらがよいかは好みの問題かもしれません。
足を置く場所はこんな感じ。ANAのスタッガードと同じような感じですが、こちらも少し窮屈に感じてしまいました。できれば今度はANAのスタッガードと乗り比べをしたいと思います。
シート調整やモニター操作など、最新の機材のものはタッチパネルで使いやすく、とても快適に過ごすことができました。
一応機内にあったメニューも掲載していますが、食事は有名なシンガポール航空のブック･ザ･クックを利用し、事前に人気の「クラシック・ロブスターテルミドール」を申し込んでおきました。（ブック・ザ・クックについては別記事で紹介します！）
搭乗してすぐにCAさんから、離陸してシートベルトサインが消えてすぐに夜食として食事するか、着陸の2時間前に朝食として食事するかを聞かれます。シンガポール-関空間は6時間ちょっとですので、MAXに寝ても4時間ほど睡眠してすぐに食事は私はちょっとキツいので、深夜に食事することとしました。
「クラシック・ロブスターテルミドール」は見た目はイマイチですが、ロブスターとても美味しかったです！普通の夕食として食べる分には物足りない量に感じますが、夜食や朝食で食べるにはちょうどいいくらいの一品だと思います。
ちなみにピンボケしているドリンクはシンガポールスリングです。往路の便でもありましたが、飲み忘れていたので2杯ほどいただいておきました^^;（おかわりを聞かれて断ったつもりがもう1杯持ってこられてしまいました笑）
最後に
簡単な紹介になってしまいましたが、シンガポール航空のA330-300、B787-10のビジネスクラスの様子は伝わったでしょうか！？
両便ともとてもよかったですが、シンガポール航空ということで期待値がものすごく高かったためか、思ったよりは普通だったかなというのが正直な感想です（笑）。まぁ、また乗れるなら喜んで乗りますけどね！
今回利用した2つの機材のうちどちらが良かったかというと、絶対に「最新機材のB787-10のほうがよい！」になると思っていましたが、今回は「A330-300のほうがよかった！」と感じました。
A330-300のほうがよかったと感じたのは昼便の利用だったからということもあると思いますが、一番の大きな要因は隣席がいなく開放的な席で広々と過ごせたことだと思います。
好みもありますし、毎回隣席がいないということはないので、A330-300とB787-10のどちらを選ぶかは悩むところですが、無理してまでB787-10を選ばなくても、予定に合う便を選べばいいかな～と感じました(^^)/
