仙台からグアムまでは週2便ユナイテッド航空が運航していましたが、残念ながら仙台-グアム運航便が4月1日から運休となってしまうことが決定しています。
我が家はもろに影響を受けてしまいました。「子供が小さいうちは海外へは極力行きたくない!沖縄で十分!ハワイよりも沖縄!」という妻を手軽に行ける(+利用マイル数が少ない)からとなんとか説得し、今年の夏休みに家族4名分の仙台-グアムの特典航空券を手配していました。
ところが上記仙台-グアム運航便が運休となったため、仕方ないので仙台から関空、セントレア経由での発券に切り替えたのですが、諸税が13,720円→41,720円と28,000円もUPしてしまったので、その理由を確認してみました。
変更前の旅程、金額
スクリーンショットはとっていませんでしたが、変更前の旅程は、子供の夏休み期間中で、仙台→グアム→仙台で20,000マイル×4=80,000マイル + 諸税など1人3,350円×4=13,400円でした。諸税の1人3,340円の内訳は、これは10月の燃油サーチャージの安い時期に発券していたので、以下となります。
保安サービス料:600円
入国審査料:750円
燃油サーチャージ:片道1,000円×2=2,000円
これがどのように変更となったのでしょうか!?
変更後の旅程、金額
変更後の旅程、金額は以下となります。
ごくごくノーマルの発券で申し訳ないです。(笑)
帰りに那覇や札幌くらいならつけてもよかったのですが、妻から「国内でも移動は少ないほうがいい!」との強い要望もあってノーマルな発券内容としています。ちなみに、成田-グアムはとれなかったので関西と中部利用としました。数か月前に見たときはグアム便はがらがらなイメージだったのですが、やはり雨季とは言え、夏休みとかだと埋まってくるのでしょうかね。
さて、肝心の諸税は上記画像を見ての通りなのですが、一人あたりで以下がUPしています。
旅客保安サービス料:0円→310円(310円UP)
旅客サービス施設使用料:0円→2,730円(2,730円UP)
保安サービス料:600円→620円(20円UP)
入国審査料:750円→770円(20円UP)
燃油サーチャージ:2,000円→6,000円(4,000円UP)
燃油サーチャージUP分は覚悟してはいましたが、10月発券→2月発券と変わったことにより1人4,000円UPで家族4人で16,000円もUPしています。また、これはあまり意識していなかったのですが、旅客サービス施設使用料は仙台空港はかからないのですね。仙台空港でかかっていないものが、1人2,730円かかるようになって家族4人で10,920円もUPしています。
旅客サービス施設使用料と旅客保安サービス料
旅客サービス施設使用料の一覧は「日本の空港税・施設使用料 | トラベルタウンズ」によると以下のようです。
初歩的な内容かもしれませんが、羽田、成田、関西、中部、新千歳、福岡、那覇、茨城出発の場合は旅客サービス施設使用料がかかり、他の空港ではかからないんですね。
なお、旅客保安サービス料は以下の通りで、成田、関空がかかるのですね。
最後に
今回は仙台-グアム便運休により、乗り継ぎ必須になった上に諸税UPと散々でした。
燃油サーチャージは2月からUP(グアム便は片道1,000円UP)で、仙台-グアム便運休は1月末に決まったので、1月中にどういう方針にするかすぐに決めて再発券しておけば一人往復2,000円×4人で8,000円分は諸税UP分をおさえることができたはずです。みなさんは燃油サーチャージの動向チェックと、何かあった時には迅速に行動するようにしましょうね。
ちなみに、仙台から直行便で手軽に行ける(+利用マイル数が少ない)ということで妻を説得したはずが、結局、経由便になった上に諸税も28,000円も増えたので、グアムじゃなくてもよかったのでは???とも思いますが、そこは気にしないことにします^^;笑