以下記事では、ファーストクラスの就航都市や必要マイル数を中心に紹介させていただきました。
今回は日本での発着空港と使用する機材、ファーストクラスのサービスについて紹介します。
①日本での発着空港と機材について!
まずは、ANA特典航空券のファーストクラスで利用できる路線について、日本での発着空港と使用機材についてまとめてみました。
区分 | 都市 | 発着都市 | 機材 |
ANA便 | シンガポール | 成田 | B777- 300ER |
サンフランシスコ | 成田 | B777- 300ER | |
ロサンゼルス | 成田/羽田 | B777- 300ER | |
シカゴ | 成田/羽田 | B777- 300ER | |
ヒューストン | 成田 | B777- 300ER | |
ニューヨーク | 成田/羽田 | B777- 300ER | |
ワシントン | 成田 | B777- 300ER | |
フランクフルト | 羽田 | B777- 300ER | |
ロンドン | 羽田 | B777- 300ER | |
TG便 | バンコク | 成田 | A380 |
羽田/関西 | B747-400 | ||
UA便 | サンフランシスコ | 成田 | B747-400 |
関西 | B777-200 | ||
シカゴ | 成田 | B747-400 | |
ワシントン | - | - | |
LH便 | ミュンヘン | 羽田 | A340 |
フランクフルト | 羽田 | B747-8I | |
EY便 | アブダビ | 成田/中部 | B787-9、 A340 |
※少しわかりやすくするため、羽田に色を付けています。
※ANAとエティハド航空のページで検索した結果で記載しています。日にちなどで便が違う場合もあるかもしれませんが、ご了承ください。
成田が一番多く、その次は羽田です。
ヨーロッパ行きの便は羽田発着になっているようですが、これは私には大変残念です。
仙台からの場合、成田便しか出ていないため、羽田を利用する場合は陸路で移動する必要があります。せっかくのファーストクラスだというのに成田ー羽田間の移動はかなり面倒ですし、時間がだいぶもったいないですよね…。
羽田利用となったら、もしかしたら仙台から千歳に飛んでそこから羽田移動とかのほうかもいいかも知れませんね。
さて、使用する機材についてですが、私は機材について全く詳しくないので、これを機に調べて紹介しよう!!と意気込んでいたのですが、スミマセン、さっぱりわかりませんでした。(笑)
先頭にBとついているのがボーイング社、Aとついているのがエアバス社の機材となります。世界中でみるとシェアは半々くらいのようですが、日本の航空会社では現在はほとんどがボーイング社の機材となっています。
ただ、LCCはエアバス社の機材を利用しているところが多く、また、JALも2019年よりエアバス社の機材を導入することを決定しているため、今後日本国内においてもエアバス社のシェアは確実に増えていくようです。
結局どの機材がいいのかはっきりは分かりませんでしたが、おそらくB747-400は少し古い機材なのかな~ということは分かりました。
また、A380は総2階建ての大きな機材であり、スペースも広いため豪華な仕様となっていることが多いということも分かりました。
とりあえずはB747-400以外を利用すればいいのだと思いますが、機材に詳しい方いたら教えて頂けほしいです^^;
(知恵袋さんにでも相談してみようかな)
また、シートは利用する航空会社によっても違うようなので、参考までに各航空会社のシートの紹介ページURLを載せておきます。
FIRST CLASS シート一覧|Service & Info[国際線]|ANA
A380クラス別シートデザイン | スペシャル | タイ国際航空
ファーストクラス|エティハド航空
正直ANAの紹介ページにはもう少し頑張っていい写真を掲載してほしい。(笑)
エティハド航空は中東御三家だけあってかなり豪華そうですね☆
②ファーストクラスのサービスについて!
今までファーストクラス乗りたい!!といいながらファーストクラスのサービスについてほとんど触れてきてないことに気づきました。(笑)
とは言え、私もまだ利用したことがないので、ANAのファーストクラスについて調べた内容を簡単に紹介します。
(ANAプラチナステイタス、スターアライアンスゴールド、ビジネスクラス利用者と差別化されているサービスに絞ります。)
チェックイン
まずはチェックインからですが、成田空港(第1ターミナル南ウィング4階)チェックインロビー内に、ANA運航の国際線ファーストクラス利用者、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー向けの「ANA SUITE CHECK-IN」があり、そこを利用することができます。
最上級ホテルのような上質な空間が広がっているようです。
(ただ、これも国内線からの乗り継ぎの場合は、利用できないんだろうな~とか思っていますが・・。)
当然、成田空港以外の場合も専用のチェックインカウンターを利用することができます。
また、手荷物として預けた荷物には、ファーストクラス専用の優先手荷物タグ(ビジネスクラス利用やプラチナ会員とは別のタグ)つけてもらって、到着時には真っ先に荷物を受け取ることができます。
ANA SUITE LOUNGE
チェックインの後は、ご存知の通り、最上級のラウンジである、ANA SUITE LOUNGEを利用することができます。
ビジネスクラス利用者やANAプラチナステイタス、SFCの方が利用できるのはANA LOUNGEであり、そこからさらにワンランク上のラウンジです。
ANA SUITE LOUNGE >>> 越えられない壁 >>> ANA LOUNGE >>> 越えられない壁 >>> カードラウンジ
といったイメージでしょうか。
航空会社のラウンジを利用したことのない方はANA LOUNGE利用でも素晴らしいと感じると思いますが、ANA SUITE LOUNGEはそれをはるかに上回ります。
ただ、実はこのANA SUITE LOUNGEはファーストクラスに搭乗しなくても、「ANA SUITE LOUNGEご利用券」を手に入れることで利用することもできます。
ファーストクラスを利用することはできないけど、ファーストクラスのサービスの一部だけでも味わってみたいという方はそちら利用してみてはいかがでしょうか?
「ANA SUITE LOUNGEご利用券」については、以下記事を参照ください。
上記「ANA SUITE LOUNGEご利用券」を利用して私も一度ANA SUITE LOUNGEを利用しましたが、高級感のある空間でおいしいお酒、料理をゆっくりと味わうことができました。
ANA SUITE LOUNGEはかなり満足度の高いものになると思います。
搭乗、シート
搭乗時はもちろん最優先の搭乗になりますので、真っ先に飛行機に乗ることができます。
ファーストクラス利用者は乗りなれている方が多く最後に乗ることを好む方も多いようですが、私は少しでも長くファーストクラスを満喫するために真っ先に乗ることをお勧めします。(笑)
ANAファーストクラスのシートは以下の写真のような感じです。
撮り方によってはもっとおしゃれにカッコよく映ると思うので、ホントもう少し頑張ってほしいですよね。(笑)
ただ、写真写りはちょっと悪い子ですが、以前、同じ便のビジネスクラスを利用した時のシートを思い出してみると、こう見えてもこの子はきっとかなりいいシートなんだろうな~と思います。なお、最近ではビジネスクラスでもフルフラットが主流となってきており、この機材ではビジネスクラスでもフルフラットシート、当然ファーストクラスもフルフラットシートです。
ファーストクラスのシートについての詳細はファーストクラス利用した際の搭乗記で報告させていただきますね。
まだ予定は決まってないというか、マイルすら少し足りてませんけど。(汗)
ちなみにファーストクラスのシートは、航空会社によってプライバシー重視の完全個室型と扉を設けない半個室型の2つに分かれるようですが、ANAでは上記見てわかるように半個室型です。
一見完全個室型のほうが贅沢なように感じますが、半個室型の場合は、CAさんが乗客の様子を確認して機内サービスをきめ細かにできるというメリットもあるようです。
どちらも捨てがたいですね。(笑)
どちらかというと、私は完全個室にすると少し寂しい気もするので、ファーストクラスでのサービスを最大限に受けるためにも半個室型のほうがいいのかなと思ったりしてます^^;
機内に入るとウェルカムドリンク(シャンパンなど)はもちろん、名前を呼んでもらっての各種サービスを受けらます。
また、高級ブランドのアメニティーが配られ、専用のリラックスウェアに着替えてゆっくりとくつろぐこともできます。
機内食
機内食は
「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」による、美味の共演。
だそうです。
よくわかりませんが、とにかくおいしい料理がでてくることは間違いありません。
料理については路線によっても異なってきますが、和、洋のコース料理が選べ、好きな時に食事をとることができます。
料理の内容が気になる方は以下ANAのページで確認できるので参照してみてください。
FIRST CLASS 機内食・ドリンク|Service & Info[国際線]|ANA
飲み物も厳選されたものが取り揃えられていて、シャンパンはクリュッグ(1本2万円程度のもの)が出てくるようです。
例えばキールロワイヤルといったカクテルも上記の高級なシャンパンを利用して作ってくれます。これが飲み放題というのもいいですね☆
もちろん、 食後のスイーツも充実しています。
今回紹介したのはどこの航空会社でも受けられるようなファーストクラスのサービスですが、そのほか航空会社ごとにいろいろなサービスを受けることができます。
例えばANAだと国内線で羽田空港まで移動して国際線に移動する場合にレクサスで送迎してくれるとか、タイ国際航空ではスパラウンジがあったり電動カートによる送迎サービスがあるとか、ルフトハンザドイツ航空(フランクフルト空港)では搭乗時にポルシェなどで飛行機の下まで送迎してくれるとか。
航空会社によって少しずつサービスも違いますので、できればいろいろな航空会社のファーストクラスを利用してみたいですね☆
ちなみに、エティハド航空はファーストクラス利用でリムジンサービスがあるようですが、残念ながら特典航空券の場合は利用できないようです。
最後に
私は今回調べてみて、エティハド航空がすごい気になりましたが、中東御三家のファーストクラスを一人で利用するのは少し気おくれがします。
着ていく服もないし、身のこなしも・・・。(笑)
ネタ的にはかなりおいしい気もするので、一区間だけエティハド航空を利用などができるとよいのですが、エティハド航空の特典航空券では全工程をエティハド航空で組まないといけないルールもあるため、利用は迷うところですね。
せっかくであれば複数の航空会社のファーストクラスを利用したいとも思いますし、ANAのきめ細かいサービスを受けたい気もするので、今回、タイ国際航空のA380とANAのB777- 300ERを利用したプランを少し考えてみました。
今回は、180,000マイル(+27,740円)で、ファーストクラス×3回、ビジネスクラス×3回のプランです。面倒になったので、乗り継ぎの時間は一切考慮せずに選択してみましたが、前回の記事で紹介したように、目的地の他に途中降機(24時間以上の滞在)は1回、それ以外は24時間以内の滞在となるので旅行の目的に合わせて乗り継ぎ便の時間を選択すればいいと思います。
また、帰りもバンコク経由にすればファーストクラスの利用を4回にすることもできますので、そのあたりは柔軟にですかね。
今年の春から陸マイラーデビューした私がもう少しでファーストクラスの特典航空券を発券できるところ まできています。
憧れのファーストクラスを利用するのは、一般人でも決して無理なことではなく、利用できるかどうかは最初の一歩を踏み出すかどうかだと思います。
気になった方は一緒に陸マイラーを頑張って、ファーストクラスに乗りましょう!
おまけ
私は当初、家族でのビジネスクラスの旅行に行こう!とマイルを貯め始めました。
が、うちの嫁、あまりビジネスクラスとかに興味がないご様子で、
「子供連れてだと海外は大変だからとりあえず沖縄でいいよ。」
「ファーストクラス?子供がもう少し大きくなったら今よりも一人での旅行はできなくなるだろうから今のうちなら行ってもいいんじゃない?ただ、沖縄旅行が先ね!」
だ、そーです。
いい嫁かな☆(笑)