【ワーホリ体験記!】ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在した話!ワーホリに行く前のアドバイスも!

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今回は過去の旅行記というか、ワーキングホリデーでオーストラリアに10か月くらい滞在した時の話です。10年以上も前の話になりますが、ワーキングホリデーの体験記オーストラリアのいろいろな都市について紹介しますので、ワーキングホリデーを検討している方、オーストラリアへの旅行を検討している方はぜひともご覧ください♪

ワーキングホリデーとは!?

ご存知の方も多いと思いますが、ワーキングホリデーとは若者(18才~30才)の国際交流を目的にした制度で、学んだり、働いたり、旅行できたりするオールマイティなビザが発給されて、1年間(オーストラリアは最長2年間)まで対象国に滞在可能であるという制度です。(2017年よりオーストラリアのみ35才まで可能となるらしいです。)ワーキングホリデーは一般的にワーホリという略称で呼ばれています。

ワーキングホリデーが可能な国は現在のところ16ヵ国で、制度開始年、ビザの年間発給枠は以下の通りです。

①オーストラリア(1980年~。無制限)

②ニュージーランド(1985年~。無制限)

③カナダ(1986年~。6,500)

④韓国(1999年~。10,000)

⑤フランス(2000年~。1,500)

⑥ドイツ(2000年~。無制限)

⑦イギリス(2001年~。1,000)

⑧アイルランド(2007年~。400)

⑨デンマーク(2007年~。無制限)

⑩台湾(2009年~。5,000)

⑪香港(2010年~。1,500)

⑫ノルウェー(2013年~。無制限)

⑬ポルトガル(2015年~。無制限)

⑭ポーランド(2015年~。500)

⑮スロバキア(2016年~。400)

⑯オーストリア(2016年~。200)

私がワーキングホリデーに行った2005年は対象国は7ヵ国のみでしたので、12年間で対象国が2倍以上に増えています。2015年にポルトガル、ポーランドが追加、2016年にスロバキア、オーストリアが追加されるなど、今後も対象国は増えていくのではないかとも推測されます。

就業や就学の条件については、各国でそれぞれ異なっておりますが、条件については改正される場合もありますので、常に最新の情報を取得するようにしてください。

ワーキングホリデーに行くことに決めた理由

私がワーキングホリデーに行くことを決めたのは正直のりという部分が大きかったですが、東京で働いておりUターンで仙台に戻りたかった。どうせ仕事を辞めるのであれば一年間好きなことをやりたい!と思ったからです。旅行が好きで、英語を勉強したいと思っていたのでワーキングホリデーという選択をしました。

オーストラリアに決めたのも特別な理由はありませんでした。オーストラリアの英語は訛りがあるため、英語を勉強するためには最適ではないということはわかっていましたが、私は南半球への憧れと、オーストラリアの広大さ、フレンドリーさ、豊かな自然と世界遺産に惹かれたためにオーストラリアにしたのだと思います。

英語を本気で学びたいだけというのであればイギリスやカナダのほうがよかったとは思いますが、英語の勉強とともに、楽しみたい!という気持ちが強かったのですね。

出発~Bali~

新卒から4年弱勤めた会社を辞めて、ワーキングホリデービザでオーストラリアへと旅立ったのが2005年の3月。

待ち焦がれた出発の日からつまづきました。(笑)

ガルーダインドネシア航空の飛行機でバリ経由でブリスベンへの飛行機を手配していたのですが、3月というのに雪が降っており、成田空港出発が5時間遅れたため、バリでトランジットできなかったのです。

その時びっくりしたのが、人数が5,6人しかいなかったためか、ろくな説明もなくバリの空港でパスポートを取り上げられたことです。拙い英語で確認すると、「明日、飛行機乗るときに返すから!」だけです・・・。さらにびっくりすることに入国審査などは全てスルーで、後でパスポートを見ても入国のスタンプはないし、密入国した気分でしたが一般的にあることなのかはよくわかりません^^;

バリのホテルに無料で泊まれたのはラッキー?ですが、前調べゼロ(通貨の単位もわからないくらい)、パスポートなしだと、何もできずホテルでゆっくりしていました。(笑)

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翌日の夜に再び空港へ連れて行ってもらったのですが、担当者みたいな人もいなくなってしまい、いろいろ聞きまわりながらやっとパスポートを返してもらい、何とかシドニー経由でブリスベンへと旅立てました。

それにしても海外でパスポートを預けるというのは不安で仕方ないですね。また、この時大変だったのが、手配していたブリスベン空港からの送迎とホームステイ先の予約の変更。到着が丸1日以上ずれ込んでしまったため、ホテルから国際電話で英語で話して手配を変更したのですが、けっこう大変でした。ワーキングホリデーに行こうという方は最低限のことは自分でできる方が多いと思いますが、こういった想定外のトラブルにも対応できるように準備しておく必要があると感じました。

バイロンベイ

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バイロンベイ紹介

ワーキングホリデーでは最初にブリスベンから車で南へ2時間(ゴールドコーストから車で南へ1時間)ほどのところにあるバイロンベイというオーストラリア最東端の小さな町で2ヵ月ほど語学学校に通いました。

バイロンベイというと日本ではあまり馴染みがありませんが、バイロンベイは知る人ぞ知るリゾート地で、サーフィン、ヒッピー、マリファナなどが有名です。ゴールドコーストからサーフィンのツアーが組まれていたり、すぐ近くにはニンビンというマリファナの聖地みたいな町もあります。以下はニンビンのマリファナ祭りのポスター。ニンビンで町を歩くとすぐに「マリファナいる?」と声をかけれます。(笑)

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バイロンベイの語学学校の後輩には、陸マイラー界では「オカちゃん」で有名なはにゃおさん(id:hanyao)や、「別に…」で有名な沢尻エリカ様などがいます。

ホームステイ

ホームステイは1か月だけ実施しました。きっと素敵な生活が待っているんだろうと期待しながら行ってみると、両親+高校生の女の子、中学生の女の子、小学1年生の男の子の円満な家庭。小学生の男の子はすごい懐いてくれているし両親もすごくいい方たちで素敵な家庭だったのですが、唯一の不満はホームステイが若干ビジネスになっていたところ。話を聞くとその家庭は今まで30人以上受け入れていたようで、そりゃ慣れてビジネスっぽくなるわなと思いました。ホームステイを検討する方は、可能であれば、その家庭が過去にどのくらい受け入れを行っているか聞いておくといいかもしれません。

語学学校

id:jp:20170228001823j:plain [BYRON BAY ENGLISH LANGUAGE SCHOOL](写真は手元になかったため、公式HPから)

語学学校はバイロンベイの町の中心部にあります。ビーチまでは徒歩5分くらいだったかな?よく覚えていません。語学学校では毎週人を受け入れていますが、私が行ったときは月初+春休みだけの短期留学の人とかもけっこういたため、新入生はだいたい20人近くいました。初日からクラス分けのための筆記試験+面接がありましたが、日本でNOVAで学習していったおかげか、なんとか5クラスの中でintermediate(中クラス)に入ることが出来ました。日本人は10人くらいいましたが、intermediateに入れたのは2人だけで他は全員もっと下のクラスだったので、われながら頑張ったと思います。(笑)

クラス分けの後はもとからいた人たちのクラスに合流するのですが、intermediateは2クラスあって、私の入ったクラスは全部で10人くらいのクラスで、その中で日本人は2人。それよりも下のクラスでは日本人の割合は6~7割くらいだったので、「英語をちゃんと勉強したい!」ですとか、「海外の友人を作りたい!」といった場合は、ある程度勉強していき、中くらいのクラス以上を目指したほうがよいと思います。ちなみにその時に聞いた話だと、ゴールドコーストなどでは下のほうのクラスは全員日本人というところもあるようでした。海外で語学学校に行く場合は、日本人の割合などを確認し、最低限の勉強をしていくことをお勧めします。

語学学校ではスポーツやバーベキュー、パーティーなど様々なイベントがあり楽しい毎日を過ごしましたがいくつかピックアップして紹介します。

スキューバダイビング

ダイビングのライセンスはここでとりました。

SSIというダイビング団体のオープンウォーターのライセンスの4日間のコースで、最初の2日が講習+プール。後の2日が講習+ボートダイブ(1日2本ずつ)でライセンス取得料金が$325+健康診断$50だったと思います。(その時のレートでTotal35,000円程度)

ちなみにSSIは日本ではあまりなじみのない団体だと思いますが、たぶんどこでも問題なく使えると思います。私はSSIのオープンウォーター取得→PADIのアドバンスドオープンウォーターという形でPADIのライセンスを取得したため、SSIのライセンスは全く使っていないのではっきりとはわかりませんが…。SSIのライセンス保有で次のステップのライセンスではPADIのライセンスをとることは特に問題ありませんでした。

この時は日本人3人とスイス人5人でライセンスを取得しましたが、すべて英語の講習でかなり苦労した記憶があります。ダイビングは命にもかかわるスポーツですので、海外でライセンスを取得するといった場合は日本語講習(少なくとも日本語テキスト)があるかどうかを確認することをお勧めします。私は日本に帰ってから友人にPADIの講習ビデオをもらって何度も日本語で復習しました。(笑)

また、バイロンベイではダイブポイントまでスピードボートで40分ほどで、かなり揺れます。船酔いする方はそれ相応の準備と心構えをしていったほうがよいです。せっかくのダイビングでも船酔いすると最悪で、まったく楽しむことができません。私がバイロンベイのダイビングで残っているかすかな記憶は、透明度は良く、ウミガメが毎回見れたこと、あとものすごく気持ち悪くて、魚に少しだけ餌をまき散らしてしまったことくらいです。

フレーザー島

語学学校の希望者のみでフレーザー島へ3泊4日の旅行にも行きました。

フレーザー島はブリスベンから北に約300㎞のところにあり、世界最大の砂で出来た島として世界遺産にも登録されています。この時の参加メンバーは17名いたのですが、日本人は一人だけで、とても貴重な経験となりました。海外で日本人とつるむのはとても楽しいですが、せっかくの機会なので積極的に日本語の使えない環境に入っていくとよいと思います。そんな私はワーキングホリデーの途中から日本人とばかりつるんでしまっていましたけど…。(笑)

以下、フレーザー島で撮った写真です。

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バイロンベイでは、ワーキングホリデーを終了する日本人から日本円14万円で20年落ち、走行距離20万キロ以上の車を購入しました。中古の車はけっこう売りに出されているので、ほしければ意外と簡単に手に入ります。

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手続きはバイロンベイから南に数十キロの町で所有者の変更をして税金を80$くらい支払ったことくらいだったと思います。手続きは簡単ですし、広大なオーストラリアでは車があると行動範囲がグッと広がるのでお勧めです。日本と同じ右ハンドルで左車線走行というのも楽で、運転時の注意点はロータリーくらいです。

ただ、車検は州によって違うようでしたのでご注意ください。バイロンベイのあるニューサウスウェールズ州では車検は1年に1回でほとんど点検もなく手続きのみだったようですが、州が変わるとちゃんと点検されてオンボロの車はなかなか車検が通らなかったりするみたいです。私はニューサウスウェールズ州で車を購入したのですが、車検の時にはクイーンズランド州にいて車検が通らずに泣く泣く途中で廃車にしちゃいました。車を購入する際には車検のタイミングと今後の計画をあらかじめ立てておくことが必要だと思います。せっかくオーストラリアを回ろうと思って車を購入したのに途中で車検が通らなくて手放すなんてことは避けたいですよね。(あくまで10年以上前の話なので、車を購入する際は最新の情報をお調べください。)

ゴールドコースト

バイロンベイでの語学学校を終えた後は、車で北上していったのですが、ゴールドコーストはほぼ素通りで、記憶がほとんどありません。(笑)

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バンダバーグ

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バンダバーグはブリスベンから車で北へ4時間くらいのところにある、ファームが有名な町。というか、ファームしかない町です。フレーザー島が近いのでそこに観光に行く方もいますが、基本的にファームでピッキング(果物や野菜の収穫など)で働こうという人たちが集まる町です。

バンダバーグのバッパー(バックパッカーズホテルと呼ばれる安宿の愛称)では、ほとんどのところでピッキングの仕事を斡旋しています。固定の宿さえ決まれば(仕事はほとんど選べないものの)何とか仕事が手に入ります。ただし、バッパーによって、時給 or 歩合も違うし、働ける時間も違うのでバッパー選びは重要です。可能であれば事前にバッパーに宿泊している方にそこの様子を聞くのがよいと思います。ただ、同じバッパーでも斡旋される仕事によって条件は大きく異なるので、運要素はかなり強いです…。

私が滞在したバッパーでは、仕事は前日の20時ころに掲示板に張り出されます。わかりにくいですが、下の写真のちょうど真ん中のやつですね。ここでようやく翌日の仕事の内容と集合時間が判明し、この貼り出されたリストをみてみな一喜一憂しています。

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私はパイナップルのピッキングを数日、残りは全てなすとズッキーニのピッキングでした。早朝5時くらいに起きて作業する畑まではバスで連れて行ってくれてお仕事スタートです。

正直パイナップルもなすとズッキーニのピッキングもかなり大変で全くおすすめはしません。ピッキングをする際はシーズンとかも考慮したほうがいいかもしれませんね。

パイナップルのピッキングは、パイナップル積み機みたいのがあって、それが前にすすんでいくのですが、作業者はパイナップル積み機の後ろに横一列になって、パイナップルを掘り出してヘタの部分を手でちぎってその機械に乗せながらついていきます。パイナップル積み機のペースが速い上、パイナップルのヘタをちぎるのにけっこうな力が必要で、手がかなりつらかったですし、農場主がたまに後ろを見て回って積み残しがあるとめちゃくちゃ怒られます(>_<) たまにある休憩と隠れてパイナップルをかじる時だけが幸せでした。(笑)

なすとズッキーニのピッキングはどちらも腰を曲げながらの作業になるので、2,3日もたつと背中がとても痛くなります。これは、3週間ほどやったのですが、背中の痛みが完全に引いたのは半年後くらいでした…。

どちらのピッキングもおすすめはできませんが、いろいろな国の方と一緒に汗を流しながら働き、たまには仕事に対しての愚痴を言いながら、お酒を飲む経験はなかなかできるものではないので、少しは経験してみてもよいと思います。

そういえば、雨が降った時に10人くらいで「No More Work!!」と叫んで仕事をストライキしたことはよい思い出です。ストライキの首謀者の欧米人はバッパーを追い払われてしまっていましたが…( ̄□ ̄;)!!

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あと、私のバンダバーグでの思い出は車を盗まれたことです。(笑)

バンダバーグで仲良くなった友人と3人で1500㌔くらい離れたケアンズまで一緒に車で行こう!と話してたバンダバーグ出発の3日前、なんとその車が盗まれてしまったのです。車はバッパーから少し離れた場所にずっととめっぱなしにしていたのですが、1週間前に車のCDプレーヤーが盗まれ、そのまま放置しておいたら車ごときれいさっぱりなくなってました^^;

すぐに警察に届け、その数時間後に線路沿いの野原に放置されているのが発見されましたが、車に乗せておいたコートなどが盗まれていたのと、タイヤがパンクさせられていました。保険に入っていたおかげで被害物の保険金がおりたのと、海外でパトカーにのるという経験ができたので結果的には良かったかなと思いますが、残念だったのはパトカーに乗るところとか写真に撮っていなかったことくらいでしょうか(笑)。長い海外での滞在は病気や事故、盗難などにあう可能性も高いので保険は必須だと思います。

アーリービーチ

バンダバーグ1カ月ほど働いた後は、友人2人とケアンズに向けて出発しました。日本人の友人というのが残念ですが、男2人に女の子一人という理想的な?メンバー構成です。(笑)

バンダバーグから北上すること800km弱のところにアーリービーチがあります。ケアンズまでの半分くらいの位置ですが、ここにはオーストラリア東海岸で一番キレイとされるホワイトヘブンビーチがあり、最初の目的地です。ホワイトヘブンビーチは白い砂と青い海が筋状になっていて本当にきれいです。

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一枚変な写真が混ざってしまいましたが、一緒にバンダバーグから旅してた友人がなぜかグラビア撮影みたいなことを始めたので、そういえばこんなこともあったなと…。(笑)

アーリービーチはケアンズまでも600km以上あり、なかなか短期間の旅行で行くのは厳しいかもしれませんが、有名なハミルトン島と目と鼻の先にあり、ハミルトン島へは国内線の飛行機で移動することができます。よく雑誌などに載っているハート形のサンゴ礁もハミルトン島にあるので、国内線でハミルトン島やアーリービーチに足を運ぶのもよいと思います。

タウンズビル

タウンズビルはケアンズから南へ350kmほどのところにある、クイーンズランド州北部では最大規模の都市です。が、観光となる目玉はなく特筆すべきところもあまりなかったと思います。一応、丘の上からの眺めはすごいきれいでした。

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ケアンズ

バンダバーグを出発して、アーリービーチ、タウンズビルに立ち寄りながらようやくケアンズに到着です。ケアンズについては以前、別な記事でも紹介しているのでそちらご覧いただければと思います。

今回は上記記事で触れていない部分について紹介します。

ケアンズには5ヵ月ほど滞在したのですが、シェアハウスを借りるまではギリガンズってバッパーに宿泊し、確か4人部屋ドミトリーで1泊$26とかくらいでした。日本からの格安旅行で来たお客さんとかも泊まったりしていたバッパーで、かなりきれいで現在は10年以上たっていますが、今でも評価は悪くなさそうです。

ケアンズでの滞在先は友人のつてでケアンズセントラルの裏、徒歩5分くらいのところにあるシェアハウスにあっさり決まりましたが、なかなかいいシェアハウスを探すのは大変そうでした。私が滞在したシェアハウスは1階、2階ともに5部屋ずつあり、すべてシングルルームで各階でキッチン、バス、トイレ、リビングが共有で、週$75ほど。その当時$1(オーストラリアドル)=90円ほどだったので、週7,000円ほどとなかなか良い物件だったと思います。ちなみに、シドニーではその当時ルームシェア(2人部屋)で週$150とかしていたので、ケアンズは格安だったと思います。(2005年くらいの話です)

ガイドのお仕事

ケアンズでは楽しかったけどわりに合わないガイドの仕事を行いました。私が働いたのは小さい旅行会社ですが、H〇Sとか日〇旅行など日本の旅行会社の下請けの会社で、日本からのツアー客の空港の送迎やツアー販売がメインのお仕事。ビジネスビザで長く働いている方はツアーのガイドなどもしていましたが、ワーホリで短期で働く人はほとんどの人は空港送迎とツアー販売だったと思います。

簡単に空港送迎のお仕事内容を紹介します。

[meet(空港お迎え)]

①事前にツアー/ホテルのリコンファームを行っておく。

②主に早朝(4時とか5時がほとんど)に空港に行く。

③H〇Sとか日〇旅行とかの看板を持って、ツアー客(1人~30人くらい)を待つ。

④ロビーに出てきた人のスーツケース等についているタグを目ざとく見つけ、ツアー客に声をかける。

⑤トラブルや機内への忘れ物がないかとか確認する。

⑥お客さんが複数いる場合は待っていてもらって、全員そろったところで集合をかける。

⑦オージードライバーに声をかけて送迎バスまで連れて行く。

⑧バスの中では、ケアンズ市内へ着くまで15分間くらい、滞在中の注意とか、ケアンズの町についてマイクとかを使いながらひたすらしゃべる。(話す内容は当然頑張って全部覚えておく)

⑨ホテル or H〇Sのロビーとかに連れて行き、ホテルのチェックインとオプショナルツアーの説明する。

⑩ツアーを申し込む人はけっこういるので、電話でツアーの予約をする。

私が勤めていた会社はmeet1本いくらみたいな感じで、このくらい働いてようやく$20程度の給料でした(笑)。お客さんによっては飛行機のトラブルや待ち時間などでぶちぎれている人もいる上、その人達に対してもツアーの販売まで行うので、かなりきつい仕事です。

[send(空港へのお見送り)]

①主に朝(8時30分くらい)に各ホテルを周り、お客さんをピックアップする。

②滞在中のことを聞いたり話したりしながら、全員ピックアップしたらDFSギャラリアまで連れて行く。

③1時間程の買い物時間の間、コーヒーチケットをもらってCafeでオージーのドライバーと一緒にコーヒーを飲む。

④DFSギャラリアへ行って、お客さんに声をかけてバスまで誘導する。

⑤ケアンズ市内~空港まで、忘れ物とか空港での注意(荷物の重量等)を頑張ってひたすらしゃべる。(話す内容は当然頑張って全部覚えておく)

⑥空港についたら、飛行機のチェックインの手伝いをする。

⑦全員チェックインが終わったら、空港内のボードとかを使いながら、出発ゲート以降の進み方を説明する。

⑧出国カードの書き方を、説明しながら書いてもらう。

⑨質問のある人には、随時対応する。

sendはこのくらいやって1本$15くらいだったと思います。sendのほうは事前準備がないし、ツアーの販売がないからちょっとは楽なんですが、滞在中のトラブルなどまったく関係ないのに怒られたりする可能性もあります。

ガイド業について

正直、ガイドはかなり割に合わないお仕事です。上記業務で時給換算すると、5百円くらいもあればいいほうですが、その上見習い期間中(1ヵ月くらい)は無給でした。またmeetは早朝からの仕事、meetが終わるとsend、終わったら先輩の分含めてリコンファームして仕事が終わるのは夕方と正直日本よりも仕事に追われていた気がします^^;

ガイドの仕事はハードで給料は少ないということは覚えておいたほうがよいと思います。それでも、ガイドをやるというのであれば、時給制かどうかを確認したほうがよいと思います。確か、H〇Sのガイドの雇用形態はmeetもsendも完全に時給制だったようなので、それだけでももらえる給料としては雲泥の差となります。

ちなみに基本的に日本人相手のお仕事でしたので、英語はリコンファームやツアーの予約、空港やホテルでの手続き、ドライバーとの会話しか使いませんでした。職場もドライバーやツアーガイド以外は日本人のため、英語の勉強という観点では全くお勧めできません。ツアーガイドの良かった点としては、インスペクションといって無料でツアーに参加させてもらったり(ツアー販売のためのツアー勉強)することがある点です。特にレポートで報告する必要などもなく、ただただツアーに参加するだけなので行けるとめちゃうれしいです。私の時は少しインスペクションを控える方針になっていたのですが、それでも5つくらいのツアーには無料で参加させていただきました♪

観光など

ほとんど上記リンク先の記事内の写真と重複しますが、少しだけ写真も載せておきます。

まずは、キュランダ鉄道。世界遺産の熱帯雨林の中を通り、世界の車窓からのオープニングを10年間飾っていたので有名ですね。

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続いて、世界遺産のグレートバリアリーフの中にあるウポルケイという島。アウターリーフ(サンゴ礁群の外側)にあり直径30m程のちっさい島ですが、すごいきれいです。ちなみに観光地として有名なグリーン島には私は行っていないため、比較はできません…。

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続いてポートダグラス。ケアンズから車で北に1時間くらい行ったところにあるリゾート地。おしゃれな港町なのですが、町の写真は撮りそびれていたようなのでご容赦ください。

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こちらはパロネラパーク。ケアンズから車で南に1時間半ほど行ったところにあります。ラピュタのモデルになったともいわれていますが、どうなんでしょうね。

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続いて熱気球。広大なオーストラリアを感じられるツアーです。

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ケアンズではグレートバリアリーフで3泊4日のダイビングトリップにも参加しました。ここでPADIのアドバンスドオープンウォーターの資格をとりましたが、ずっと海が大荒れで船酔いの記憶しかありません。トイレに行くのも大変なくらい揺れている中で4日近く船から降りられず、ダイビングの勉強をするのは苦痛以外の何物でもありませんでした。乗り物酔いする方はダイビングトリップはあまりお勧めできません。

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とってもかわいいロックワラビー。カンガルーは正直まったくかわいくないし、コアラはまぁまぁかわいいですが、私はロックワラビーが一番のお気に入りです。

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まったくどうでもいい写真ですが、同じ会社のツアーガイドさんたちとのひと時。みなさん面白いガイドさんでした。

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ラウンド

ケアンズで働きながら生活したあとは今度はラウンドにでました。ラウンドとはオーストラリアを一周する旅のことを指しますが、ほとんどの方が1周 or 半周の意味で使っていた気がします。私は予算の都合上、オーストラリアの東海岸~中央までの半周としました。

確か以下のような形で手配したと思いますが、「NeverNever」という格安の旅行代理店で各ツアーのチケットを手配して、$1300とかだった気がします。(最後の航空券は別で購入)

・ケアンズ→ダーウィンの航空券

・ダーウィンからアリススプリングスへバスで移動するツアー

・アリススプリングスでのツアー

・アリススプリングスからアデレードへ移動するツアー

・アデレードからメルボルンへ移動するツアー

・メルボルン→バンコク→シドニーの航空

ダーウィン

ダーウィンはオーストラリアの中央北部に位置していて、人口の約4分1がアボリジニらしいです。ダーウィンのカカドゥ国立公園はけっこう有名ですよね。ただ、私が行ったときは乾季ということもあり、有名な滝とかは水が微妙に落ちているくらいで少し残念な感じでした・・・。

雨季だと道が通れないとか普通にあるみたいですが、個人的には雨季に行ったほうが面白いのではと思います。ただ、湿原は鳥の大群でものすごいし、自然で溢れているのでぜひとも行ってみて欲しい場所の一つです。

あと、ハエが苦手な方はちょっと辛いかもしれません。常に自分に数匹はたかってきますし、気づくと背中に2,30匹とまっていたりします。たまに蝿よけの網を顔にかけている方も見かけました。ただ、オーストラリアの中央部ではどこに行ってもハエはたくさんいるので覚悟したほうがよいと思います。

以下はカカドゥ国立公園の湿地帯。へたくそな写真で伝わりませんが、この湿地帯には圧巻されました。

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アボリジニの落書きです(笑)。殺した女性を食べる危険な精神の描画です。

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川には普通にワニがいるので、肉の塊を餌にワニをおびき寄せています。

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デビルスマーブル

ダーウィンから南へ1000キロ以上、アリススプリングスの手前400キロくらいのとこにあるデビルスマーブル。そこはあまり有名ではありませんが、奇岩が立ち並び、エアーズロックよりもよかった!!という方もいるくらいです。ちなみに直訳すると「悪魔の大理石」ですが大理石ではありません(笑)。場所的に短期旅行ではなかなか行けない場所ですが、ワーキングホリデーなどでオーストラリアに長期滞在しているとかなら是非行ってみてほしい場所の一つです。

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 アリススプリングス

アリススプリングスとはオーストラリアのほぼ中央にあり、エアーズロック(ウルル)やキングスキャニオン、オルガ(カタ・ジュタ)に行く拠点となる町です。ノーザンテリトリーの中ではダーウィンに続いて2番目に大きい都市ですが、人口は3万人程のごくごく小さな町です。残念ながら町の写真は一切撮っていなかったようです。町にはアボリジニがかなり多いという印象を受けましたが、歩きやすくまとまりがあっていい感じの町です。

エアーズロックやキングスキャニオンでは日中36℃以上、風が強いときは登ることができません。なんでも年間300日くらい登れないとかいう記事も見かけました…。エアーズロックに登りたい方は朝エアーズロックに登るツアーをお勧めします。ちなみに私の参加したツアーは、同日ではなかったと思いますが、朝キングスキャニオン、昼エアーズロックいうツアーで、日中は気温が36℃を超えてしまったため、エアーズロックには登れませんでした。ケアンズでガイドしていた際は、ケアンズからエアーズロックへのツアーに行くお客さんもたまにいたのですが、やはり登れなかったという方も多かったです。

エアーズロックは何もない平地に巨大な一枚岩が現れて、その姿を目にした瞬間に感動します。見る時間帯によって岩の色がすごく変化するので、時間があれば朝、昼、夕方全部見るのがお勧めです。

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エアーズロックのツアーでは、エアーズロックを眺めることの出来るキャンプ地に2泊しましたが、キャンプと言ってもテントの外で寝ます。寝袋を下に敷いて、自然のなかで夜空を見ながら、寝るのです!!満点の星空の下、大自然を感じながら過ごす夜はなかなかよかったです!^0^。日本から数日間の旅行で来る方は高級リゾートに泊まる方が多いと思いますが、テントの外で寝るツアーもいいものですよ。

キングスキャニオンはまぁまぁよかったですが、登るのにけっこう疲れます。かつ、崖に柵などないので落ちないように注意して下さい。

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カタ・ジュタはウルルから約30キロメートルに位置する岩石群です。アボリジニの言葉でカタ・ジュタは「たくさんの頭」という意味のようで、岩石群を頭に見立てているのですね。

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以下はカタ・ジュタにある風の谷です。名前がかっこいいです。ナウシカのモデルになったとも噂されていますが、そのような場所はたくさんあり、正式には否定されているようです。

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クーバーペディ

クーバーペディはアリススプリングスとアデレードの間くらいにある小さな町ですが、ここはラピュタの炭鉱町のモデルになったと言われているところでもあります。一応、記事ではジブリのモデルになったと言われている場所はすべて紹介していきますが、正直ジブリのモデルになったと言われている場所は数多くあるので、話半分で聞いておいてください。

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かつて、オパールの採掘で一攫千金を夢見た者たちが、快適な生活を求めて洞窟を掘って地下都市として栄えた町のようで、現在では観光地で少し有名です。ほとんど地上でしたが、地下教会などもあります。この町では、地下の洞窟の中にあるバッパーに滞在し、地下都市の痕跡を見て、夜には映画鑑賞もしました。映画鑑賞と言っても面白いもので、車の中から大きいスクリーンに映されている映画を見るといった一風変わったスタイルでした。もちろん英語が難しくてほとんど理解できませんでしたが…。

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アデレード

ダーウィンから南下してくるとアデレードの大都市ぶりには驚きます。ビルが立ち並ぶ様子を見たのはたぶんブリスベン以来だったと思います。ただ、アデレードは1泊のみ、ちょっと街を歩いただけでなんの思い入れもありません。アデレード近くではホワイトカンガルーを見たり、野生動物の保護をしている施設に行って、赤ちゃんカンガルーを抱いたりはしましたが、覚えているのはそれくらいです。

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メルボルン

アデレードからメルボルンまで700km程度。グランピアンズ国立公園や、世界一美しい海岸道路とも言われるグレートオーシャンロードなどによりながら3日かけて移動するツアーに参加しました。まず最初に訪れたのがグランピアンズ国立公園。ここの「バルコニー」と言う場所はもののけ姫のモデルになったといわれています。「黙れ小僧!~~お前にサンが救えるか!」っていう場所ですね。

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グレートオーシャンロードには、London Bridge(ロンドンブリッジ)、Loch Ard Gorge(ロックアードゴージ)、The Twelve Apostles(12使徒)などと言ったポイントがあります。

Loch Ard Gorge(ロックアードゴージ)は紅の豚のモデルと言われている場所の一つ。豚の姿が思い浮かびました。

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The Twelve Apostles(12使徒)は波に侵食されて崩れ落ち、どんどんなくなってきているようで、私が行った時点で7つくらいまで減ってしまっていました。

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メルボルンには香港人の友人(日本語は片言可能)が移住しており、その友人宅にお世話になりました。カジノや旧メルボルン監獄、フィリップ島に連れて行ってもらいましたが、フィリップ島のペンギンパレードは意外とお勧めです。ものすごく可愛かったです(*′∇`*)φ

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びっくりすることにフィリップ島でのペンギンの写真は全くありませんでした…。

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シドニー

メルボルンからシドニーへはいったん東南アジアの旅行(タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス)をはさんだのですが、それはまた別な話で。

シドニーではバッパーを探して2週間ほどStayしました。シドニーにはそこまで思い入れはありませんが、都会なのでとにかく宿が高かったです。ケアンズのところでも記載していますが住むところはケアンズの倍以上します。英語を勉強するにはいい環境だと思いますが、ここに滞在するのと他都市に滞在するのとでは、滞在費は大きく変わって来ますので、その分準備が必要ですね。

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ちょうどカズが来ていてオーストラリア最終戦の時期だったので、目だってTVに写ろうというコンセプトのもと、大きな応援のボードを作ってカズのオーストラリア最終戦に応援に行きました。見事スポルト(当時はうっちー司会)のTVに写ったようです。

id:jp:20170304232923j:plainシドニーの後は、バスでバイロンベイに戻り、そこから再度ゴールドコースト、ブリスベンと移動してブリスベンOUTで楽しかったワーキングホリデー終了です。

ワーキングホリデーに行く前に!

ワーキングホリデーは正直な話お金がけっこうかかります。一般的には、費用として最低100万円は必要と言われています。以下のページのようなイメージですね。

ワーキングホリデー(ワーホリ)に必要な費用 | 日本ワーキング・ホリデー協会

ただ、私は100万円では全然足りないと思います。私は150万くらい用意して、最後はお金がなくて10ヵ月弱で日本へ戻ってくる羽目となりました…。その要因としては、車を購入したとか、ガイドで割に合わない仕事をしたとか、ラウンドや東南アジア旅行をしたとかいろいろありますが、いずれも私のワーキングホリデーにとっては必要でかけがえのないものだったと思っています。仮に無駄遣いしなかったとしても、語学力が不足していては仕事の幅も狭まるでしょうし、都市部に滞在した場合はどうしても宿泊費や滞在費がかさむ可能性があります。

せっかくのワーキングホリデーで過度な節約生活をしては、もったいないです。ワーキングホリデーを豊かなものにするためには、ある程度多めに費用を準備しておくことをお勧めします。

もちろん仕事で貯められればいいのですが、生活しながらなんとかワーキングホリデーの費用を貯めている方にはなかなか厳しいと思います。そんな時に利用してほしいのがポイントサイトです。本ブログでは陸マイラーとして、マイルを貯めるためにポイントサイトの利用を進めています。私自身ポイントサイトのヘビーユーザで、実際に1年弱の期間で42万円相当のポイントを貯めています。

私は陸マイラーとして貯めたポイントをマイルに交換していますが、全て現金に交換することも可能なので、ちょっとした予備の費用を貯めるにはポイントサイトは最適だと思います。もちろんマイルに交換して移動費にあてて移動費を浮かせるというのもよいでしょう。

ただ、私は100%還元などを利用してポイント貯めている部分もありますが、単純にワーキングホリデーの費用に充てたいという場合はその方法は使えません。ワーキングホリデーの費用を貯める場合にはクレジットカード発行とFX案件のみで貯めるのがいいと思います。

クレジットカード発行案件もFX案件も1つの案件をこなすだけで1万円相当以上のポイントを獲得できます。クレジットカード発行案件は通常1ヵ月に1毎くらいの発行が目安となりますが、ワーキングホリデーに行く予定であれば発行できるだけ発行してしまいましょう。仮に審査に落ちたとしてもCICの信用情報の発行申し込み履歴は半年で消えるため、問題ないと思います。発行できるだけクレジットカードを発行し、FX案件もあわせて実施すれば、2,3カ月で10万円~20万円くらいのお金は貯めることができると思います(^^)/

最後に

ワーキングホリデーは私にとってはかけがえのない思い出です。若者にはぜひとも行ってほしいと強く勧めたいですが、仕事のキャリアを一度クリアするという側面でもしっかりと考えた上で行くかどうかをご判断ください。例えば、オーストラリアの対象年齢引き上げは嬉しい反面、35才からの再就職はなかなか厳しく、よほど優秀でない限り、以前よりいい仕事に就くことは厳しいと思います。

ともあれ、私にとってのワーキングホリデー、オーストラリア滞在は最高でした!!

ワーキングホリデーでも普通の旅行でもぜひともオーストラリアへ行ってみて下さい!お金がないって方はマイルを貯めて、特典航空券でオーストラリアへ行きましょう!!!

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