ANAプレミアムメンバーサービスまとめ!各ステイタス比較☆

 

先日50,000プレミアムポイントを獲得し、ANAプラチナ事前サービスが始まっています。

また、ANA一般カードからSFCゴールドカードへの変更も完了し、無事にSFCの仲間入りもはたしました。

 

そこでプレミアムメンバーサービスの内容について、おさらいも含めてまとめました。

 

プレミアムメンバーのステイタス条件

みなさんご存知の通り、毎年1月~12月に獲得したプレミアムポイントによってANAプレミアムメンバーのステイタスが決まり、翌年4月から1年間にわたって上級会員のサービスを受けることが出来ます。

 

 

30,000プレミアムポイントでブロンズ、50,000プレミアムポイントでプラチナ、100,000プレミアムポイントでダイヤモンドですね。

SFCはプラチナ以上で申し込み可能となり、クレジットカードを解約しない限り、一生ステイタスを持ち続けることができます。

 

私の場合は7月に50,000プレミアムポイントを獲得したので、2017/4/1~2018/3/31がプラチナステイタスということになりますが、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得したタイミングで、翌年3月末日まで、ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドそれぞれの「プレミアムメンバー事前サービス」を利用することが出来ます。

(事前サービスの提供開始は4月中旬からであるため、1月~3月に達成した方は4月中旬まで待つ必要があります。)

 

ですので、私は今はプラチナ事前サービス&SFCとなります。

 

プレミアムメンバーサービスの全て

プレミアムメンバーサービスとSFCのサービスについて、一覧にまとめました。

※ブロンズ、ダイヤモンドも事前サービスはありますが、スペースの関係でブロンズ、ダイヤモンドの事前サービスについては割愛しています。

 

なお、サービス名に色を付けているところが、私が特に良いと思っているサービスです。

同じサービスでもステイタスによって内容が違うものがありますが、そのサービスを受けたい最低限のステイタスをベースとして私の独断で色を付けています。

(ブロンズ:ゴールド、プラチナ・SFC:青、ダイヤモンド:プラムで色付けしています。)

サービス名ブロンズプラチナ 事前プラチナSFCダイヤモンド
プレミアムメンバー専用サービスデスク
ラウンジのご利用(ANA SUITE LOUNGE)
ラウンジのご利用(ANA LOUNGE)マイル利用
コンシェルジュサービス
座席クラスのアップグレード
プレミアムエコノミーへのご変更
国内線予約の先行受付
国内線座席指定の優先
ご予約時の空席待ちの優先
特典航空券の優先国際線のみ国際線のみ国際線のみ
国際線手数料の免除
優先チェックインカウンタープレエコカウンター
手荷物受け取りの優先
手荷物許容量のご優待国際線のみ
専用保安検査場のご利用
優先搭乗のご案内
空港での空席待ちの優先お取り扱い
マイカー・バレーのご優待(成田空港)
羽田空港駐車場の優先予約
香港国際空港の優先レーン
アップグレードポイント
フライトボーナスマイル40%~ 55%90%~ 95%90%~ 105%35%~ 50%115%~ 130%
ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル
マイルの有効期限の延長
マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換
アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換
IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待
ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード ATMの出金手数料無料
オリジナルネームタグ
150,000プレミアムポイント限定 ネームタグ・バゲージタグ
80,000プレミアムポイント限定 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券
「ダイヤモンドサービス」メンバー限定 7つのコースから選べる特典
プレミアムメンバー限定 ANAセレクション
ライフスタイルマガジン
ダイアリー・カレンダーのプレゼント

 

各サービス内容については簡単に紹介しますが、利用条件やステイタスによるサービスの違いなどもありますので、詳細は以下ANA公式ページを参照ください。

ステイタス別プレミアムメンバーサービス一覧

プレミアムメンバー事前サービス

スーパーフライヤーズ会員の特典

 

プレミアムメンバー専用サービスデスク

各サービス用の専用デスクです。

私はブロンズデスク、プラチナデスクを利用しましたが、電話の応答に待たされることは一度もなく、ストレスフリーです。

非常に便利なサービスの1つだと思います。

ちなみにSFCカードが来て気づいたのですが、SFCとプラチナも専用デスクは違いますのでご注意ください。

ラウンジのご利用(ANA SUITE LOUNGE)

ダイヤモンドステイタスの方のみですが、羽田空港、伊丹空港、那覇空港、成田空港にあるANA SUITE LOUNGEを利用できます。

私は成田空港で1度だけ利用しましたが、ANA LOUNGEより1ランクも2ランクも上質のサービスを受けることが出来ます。

ラウンジのご利用(ANA LOUNGE)

各空港にあるANA LOUNGEを利用できます。

ANA LOUNGEは軽食もありますし、アルコールも飲み放題です。

また、ブロンズ以外の場合は、スターアライアンスゴールドの資格もありますので、スターアライアンス加盟航空会社運航便の搭乗時に、全世界1,000ヵ所以上の空港内にあるスターアライアンス加盟航空会社のラウンジを利用出来ます。

コンシェルジュサービス

チェックインカウンターやラウンジで、常駐のコンシェルジュスタッフが、旅行や出張のサポートをしてくれます。

座席クラスのアップグレード

アップグレードポイントの利用で、国内線(ANAグループ運航便)はプレミアムクラス、国際線(ANAグループ運航便・ユナイテッド航空運航便)はビジネスクラス、ファーストクラスへのアップグレードできます。

ただし、国際線のアップグレードには対象予約クラスがあるので注意が必要です。

プレミアムエコノミーへのご変更

搭乗手続きの際(24時間前から)に空席がある場合、追加料金なくANA国際線「プレミアムエコノミー」を利用出来ます。

これも大変嬉しいサービスです。エコノミーとプレミアムエコノミーでは快適さが全く違いますので、プレミアムエコノミーがある飛行機を利用する場合は24時間前にPC前に張り付くこと必須だと思います。

国内線予約の先行受付

日本国内線の予約希望を、通常の予約開始日(搭乗日の2カ月前)よりも2週間早く受付可能です。旅割り、特割は別途となりますので、プレミアムクラスを予約したい場合などに有効ではないかと思います。

国内線座席指定の優先

ANAグループ運航便の日本国内線予約の際に、希望の座席を優先して選ぶことが可能です。

ご予約時の空席待ちの優先

空席待ち予約を優先して行うことが出来ます。

特典航空券の優先

国内線では特典航空券の先行予約ができます。ただし、これは残念ながらダイヤモンドステイタスだけです。

国際線については特典航空券の優先予約ができます。

例えば、一般会員の場合、特典旅行のハワイ便ビジネスクラスは2枠しかないけど、SFC以上の場合は4枠あるといった感じです。

陸マイラーの場合、特典航空券を利用することが多いので、こちらも重要なサービスの1つです。

国際線手数料の免除

「ダイヤモンドサービス」デスクにて予約や変更をする場合、新規発券手数料・交換発行手数料が免除されます。

優先チェックインカウンター

優先のチェックインカウンターを利用して、搭乗手続きを行うことが出来ます。

混雑時などでも待ち時間がほとんどなくなりますので、とても嬉しいサービスです。

手荷物受け取りの優先

手荷物に優先タグを付けもらい、到着後は優先的に手荷物を受け取ることが出来ます。

これもとても嬉しいサービスですね。

手荷物許容量のご優待

預ける手荷物の個数や重さ制限が優遇されます。

専用保安検査場のご利用

ANAグループ運航便に搭乗の際、専用保安検査場を利用することができます。(対象空港、対象ステイタスがあります。)

優先搭乗のご案内

国内線および国際線全路線において、搭乗クラスにかかわらず、優先登場ができます。

空港での空席待ちの優先お取り扱い

出発当日、希望の便や希望クラスの座席が満席の場合でも、空席待ちを優先的に行うことが出来ます。

マイカー・バレーのご優待(成田空港)

提携駐車場サービスを優待料金にて利用できます。

羽田空港駐車場の優先予約

羽田空港第3(P3)駐車場の予約を、優先的に行うことができます。

香港国際空港の優先レーン

香港国際空港の出入国手続きにおいて優先レーン(フリークエントビジターeチャンネル)を利用することができます。

アップグレードポイント

1月~12月のANAグループ運航便の利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、座席クラスのアップグレードやラウンジの利用などに使えるアップグレードポイントをもらえます。

フライトボーナスマイル

フライトの度にボーナスマイルをもらえます。

ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル

プレミアムメンバーの期間中、対象のANAカードを持っていると、カードご継続時のANAカード継続ボーナスマイルに加え、2,000マイルの特別ボーナスマイルをもらえます。

マイルの有効期限の延長

マイルの有効期限が延長され、失効しません。

「ダイヤモンドサービス」メンバーでなくなった場合、すべての未使用マイルの有効期限がその時点から36カ月後の月末までになります。

マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換

10,000マイル以上をANA SKY コインに交換する際、交換率が最大1.7倍になります。

アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換

アップグレードポイントは、ANA SKY コインに交換することができます。

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待

対象ホテルグループをを利用の際に、優待されます。

ANAマイレージクラブ Financial Pass Visaデビットカード ATMの出金手数料無料

世界中の提携ATMで現地通貨を引き出す際、ATMの出金手数料が無料になります。

オリジナルネームタグ

希望すれば記念のネームタグをもらえます。

150,000プレミアムポイント限定 ネームタグ・バゲージタグ

「特別仕様ネームタグ」と預け入れ手荷物用の「オリジナルバゲージタグ」をセットでもらえます。

80,000プレミアムポイント限定 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券

ANAグループ運航便で80,000プレミアムポイント以上獲得した場合、「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券を3枚もらえます。(ダイヤモンドステイタスを獲得している場合は対象外)

「ダイヤモンドサービス」メンバー限定 7つのコースから選べる特典

ライフスタイルに合わせて、7つのコースから1つもらえます。
どれもものすごく欲しいですね。

プレミアムメンバー限定 ANAセレクション

マイルを使って、キャニオニング温泉宿泊体験、スペシャルエステなど、他では味わえない「特別な体験」を堪能できるようです。

ライフスタイルマガジン

プレミアムメンバー向けのライフスタイルマガジン『ana-logue(エーエヌエー・ローグ)』が送付されます。

ダイアリー・カレンダーのプレゼント

希望した場合、翌年版の「卓上フライトカレンダー」と「デスクダイアリー」をもらえます。

希望しなかった場合は、500マイルもらえます。

各ステイタスの比較

ブロンズサービスとプラチナサービスの比較

ブロンズサービスとプラチナサービスは、言うまでもなく全然違いますね。

一覧のサービス名を青で色を付けている部分がほとんどその差となります。(80,000プレミアムポイント限定 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券はまた別物ですが・・。)

 

また、一覧で見えていない一番大きな差は、SFCを申し込むことができるかどうか!?です。

プラチナステイタス以上で初めてSFCを申し込むことが出来、SFCになればプラチナステイタスのサービスに近い上級会員のサービスを一生受けられるので、ここが一番重要なところです。

 

ブロンズステイタス獲得には30,000プレミアムポイント、プラチナステイタス獲得には50,000プレミアムポイントです。

せっかく30,000プレミアムポイントまで獲得したのであれば、多少無理してでももう20,000プレミアムポイント獲得してプラチナステイタスになることを強くお勧めします。

 

プラチナ事前サービスとプラチナサービスの比較

プラチナサービスで利用できて、プラチナ事前サービスで利用できないサービスは以下6つとなります。

①座席クラスのアップグレード

②アップグレードポイント

③アップグレードポイントからANA SKY コインへの交換

④80,000プレミアムポイント限定「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券のプレゼント

⑤ライフスタイルマガジン

⑥ダイアリー・カレンダーのプレゼント

 

①~③は全てアップグレードポイントに関するものです。

そもそも②がアップグレードポイントをもらえるというサービスですが、これは、1月~12月のANAグループ運航便の利用で獲得したプレミアムポイント数に応じて、翌年度にプレゼントされるものですから、事前サービスのうちはもらうことはできず、利用することもできませんね。

 

④の「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券のプレゼントについても、アップグレードポイントと同様に1月~12月の実績により、翌年度にプレゼントされるものですので、こちらも事前サービスでは対象外となります。

 

⑤、⑥については理由はよく分かりませんが、50,000プレミアムポイント獲得時期によって、サービスを受けられるかどうかが変わってきてしまうからかなと推測しています。

 

こうしてみると、プラチナサービスと比べて、事前サービスで受けることが出来ないサービスはほとんどありません。

そのため、プラチナステイタスと同等のサービスを少しでも長く享受できるように、1月~3月のうちに50,000ポイントを達成しようなんて方もたくさんいます。

 

プラチナサービスとSFCの比較

プラチナサービスとSFCの差は国内線予約の先行受付、フライトボーナスマイル、ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイルくらいでしょうか。

 

プラチナとSFCでは、ほとんど差がありませんね。

プラチナサービスのほうが少しサービスが良いのですが、SFCのほうが圧倒的に有利な部分もあります。

 

クレジットカード所有のみで一生サービスを受けられる

これは皆さんご存知の通り。

これがあるから、みんなSFC修行をしています。

 

クレジットカードの家族カードでサービスを受けられる

これもたいへん大きいですよね。

家族カードを持つだけで、SFCのサービス(アップグレードポイント、ANAゴールドカード / ANAカード プレミアム 特別ボーナスマイル、ダイアリー・カレンダーのプレゼントを除く)を受けることが出来るのです。

 

夫婦と子供2人の場合、嫁に家族カードを発行すれば、家族4人でANAラウンジを利用することも出来ます。

嫁が友人と旅行に行く際にも、友人と2人でANAラウンジを利用することが出来ますし、その他のサービスも利用できます。

 

1人が修行するだけで、家族にも上級会員の資格を持たせることが出来るというのは大変良いメリットですね。

 

プラチナサービスとダイヤモンドサービスの比較

プラチナサービスとダイヤモンドサービスの差で大きなところは、ラウンジのご利用(ANA SUITE LOUNGE)、特典航空券の優先、マイルの有効期限の延長、「ダイヤモンドサービス」メンバー限定 7つのコースから選べる特典などでしょうか。

 

いずれもたいへん魅力的なサービスではあります。

 

が、プラチナステイタスから更に50,000プレミアムポイントが必要であり、ダイヤモンドステイタスを継続するためには、毎年飛行機に大量に乗り続けなければいけません。

これは、出張族でもない限り、かなりハードル高いですね。

 

一度だけでもいいから最上級のダイヤモンドステイタスを獲得するというのであれば、プラチナステイタスを獲得した時が一番のチャンスだと思います。そうでなければ、100,000プレミアムポイントを一から貯めないといけないですからね。

 

私もダイヤモンド挑戦してみたいのはヤマヤマですが、家族に無理を言ってSFC修行をさせてもらったので、最上級のサービスは残念ながら諦めたいと思います。

  

今回はプレミアムメンバーのサービスについてまとめてみました。

私はSFC修行中と比べて飛行機に乗る機会が減ってしまっていますが(そもそも修行中がおかしかったw)、プラチナサービス、SFCのサービスについてめいいっぱい享受したいと思います。

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