今回はフィリピン旅行について紹介します。
この時も前回紹介した
☆ANAマイル☆旅行先紹介②~パラオ~ – ANA特典航空券でファーストクラスに乗りたい!
と同様に、デルタ航空(旧ノースウェスト航空)のマイルでフィリピンへ旅行しました。
なお、この時はビジネスクラスで30,000マイルというお得な特典航空券でしたが、今はそのマイル数では行けません。
旅行したのがけっこう前ということがバレてしまいますね(笑)
このとき成田で初めて航空会社のラウンジを利用したのですが、それはもう感動でした。
高級感溢れるラウンジで周りも欧米人しか見かけず、ビールを飲みながら優越感に浸れたことをハッキリと覚えています。(笑)
今考えると、このときから航空会社のラウンジに憧れていて、今のSFC修行にも繋がっているのかなと思います。
フィリピン行きのビジネスクラスは2階席だったのですが、ほとんど真横になれる感じです。
搭乗したとたん(離陸前)にシャンパンを持ってきてくれ、離陸するまでも快適に過ごすことが出来ました。
今後マイルを貯めていろいろな航空会社のに乗ってみたいですね♪
今現在、ANAの特典航空券でフィリピンに旅行しようとした場合は、マニラはアジア1(zone3)となるのでレギュラーシーズンでエコノミークラス20,000マイル、ビジネスクラス40,000マイルで旅行することが出来ます。
必要マイル数の詳細については、
マイルを貯めるって何がいいの?? – ANA特典航空券でファーストクラスに乗りたい!
を参照ください。
フィリピン到着~アニラオ
マニラ到着は夜22時30分過ぎ。
さすがにフィリピン初めてで夜間移動は危険ですので、パラオ、タオ島の時の旅行と同様にダイビングショップで送迎を手配しておき、その日のうちにマニラから南に2時間くらいのアニラオというダイビング可能な街に移動しました。
私はインターネットでホテル等申し込みましたが、一人で来てた女の子は全部ツアー会社を通して申し込んだらしくホテル代で私の5倍くらいとのことです。
部屋のランクは当然違いますが、新しくもない同じ建物で5倍も差が出るのであれば、極力自分でホテルなど手配し、浮いたお金を有効に使ったほうがよいと思います。
アニラオ~プエルトガレラ
アニラオの海は透明度もさほど良くなかったことと、アニラオは小さな町で他にすることが全くないことより、日本ではあまり知られていませんが、プエルトガレラという隠れ家的なリゾート地へ移動しました。
アニラオからの移動は、トライシクル(バイクに荷台をつけたようなもの)をよんで、マビニという町へ移動した後、そこから、ジプニーでバタンガスという街まで1時間くらいかけて移動です。
トライシクル
ジプニー
港につくと人が寄ってくるので、その中でフェリーを斡旋する一人について行けば、プエルトガレラのサバンビーチまでのチケットを購入することが出来ます。(フェリー250ペソ+環境税50ペソ+ターミナル使用料10ペソ)
地球の歩き方に書いてあるより若干高かったのですが、時期によって相場は変わるようです。
フェリーは12時出航といっていたのですが、時間になってもさっぱり出向する気配がありません。アナウンスもほとんどないため、何回も係員に聞いて、ようやく13時前にサバンビーチ行きのフェリーに乗ることができたといった状況でした。旅行すると場所によって、案内がわかりにくいところがあるので、臆せずに係員に確認することが重要だと思います。
サバンビーチでは船がつけられる港はなく、極力ビーチに近づいて、そこからは小さなボートでビーチまで移動といった感じです。
ボートから降りる際に少し海の中にはいるので、濡れてもいい服装にしておいたほうが無難だと思います。
ボートを降りるとやはり客引きが何人かよってきます。
私はその中の1人と価格交渉し、エアコンルーム1泊900ペソでSteps&Garden Resort hotelというホテルに宿泊しました。
値段交渉はやるだけやってみたほうがいいです。
シーズンなどにもよると思いますが、私が泊まったホテルは地球の歩き方に1泊1600ペソと書いてあったので、だいぶ安く泊まれたと思います。
このホテルは少し高台にあるコテージ式のホテルでなかなかお勧めです。
サバンビーチはだいたい10分あれば、町の端から端まで歩ける感じの小さな町です。
その分、フィリピンの夜でもまったく危険を感じず、のんびりと快適に過ごせると思います。
ナイトライフも有名みたいなので、そちらが好きな方も楽しめると思います(笑)
ただ、プエルトガレラもさほど透明度がよくなく、ダイビングとしてはそれほどお勧めできません。
ダイビングショップで見せてもらった写真はかなりよかったので、シーズンや天候によってすごく良い時もあるのだとは思います。
途中で現地の人に勧められてバロットというものを食べてみました。
バロットとは孵化する寸前のゆで卵といった感じで、見た目はかなりぐろいですが、目をつぶってなんとか食べるとゆで卵の味が少し濃くなったくらいでおいしかったです。
フィリピンに行った際には是非ともチャレンジしてみてください。
プエルトガレラ~マニラ
プエルトガレラマニラまでの移動はフェリー+バスで700ペソというチケットが売っていたので、それを購入し移動です。
フェリーからおりるとすぐにバスまで案内してくれ、そこからマニラまで2時間ちょっとでスムーズに移動出来ます。
が、ここで私の旅行に少し?誤算がありました。。宿泊するお金がないのです・・・。
盗られたりした訳ではないのですが、フィリピンは危険と聞いていたため、現金を少なめにしたのが裏目にでました。
プエルトガレラではキャッシングのATMとかがなかったため、現金を手にする方法もなく、当日宿泊するお金もない状況で夕方にマニラ到着です。
キャッシングのATMでお金をおろそうと思いましたがなぜかおろせず、ここで焦った私はうっかり親切にしてくれたフィリピン人と一緒にタクシーに乗るという大失敗をおかしてしまいました。
(CITIバンクのオフィスに行けばなんとかなると思うから連れて行ってあげるよとかそんな感じでした)
普段なら絶対に断るのですが、お金がない、夕方だということで冷静な判断を失っていたのだと思います。
いろいろ苦労はしてホテル代プラスαのお金を手に入れて、タクシーで元の場所に戻ろうとした際に、スラム街みたいな場所に連れていかれ、「エスコート料をよこせ。よこさないとコロスよ!ここでタクシーから降りるかい?」と脅されました。
タクシーの外は上半身裸のフィリピン人が大量にいて危険な雰囲気で、逃げる場所もなく、結局2500ペソ(5500円くらい)を渡しましたが、くれぐれも皆さんはフィリピンで親切な人についていかないようにしてください。(笑)
すごい悔しかったですが、そのくらいで無事に済んだのでよかったと無理やり思うことにしています。
宿泊したのはエルミタ地区にあるサントスペンションという1泊455ペソの安いところでしたが、部屋に入ったとたんにごぎぶりがおり、ベッドもじめじめしてました。
マニラの安宿は避けたほうがよいかもしれません。(笑)
マニラには1日しかいませんでしたが、エルミタ地区の治安はあまりよくないと思います。
町を歩くとすぐに「日本人が1人で歩いてると、3、4人に襲われるよ。でも、フィリピン人と一緒なら大丈夫。自分はいい人。私がただで案内してあげるから、後で店に遊びに来てヨ」 などと声をかけられます。
もしエルミタ地区を歩き回ったりするのであれば、常に注意深く行動するようにしてください。(私は昼でもいやになりましたが、夜ならなおさら注意が必要だと思います)
まとめ
フィリピンへ旅行する場合は、知らない人とタクシーに乗ってはいけません!!(笑)
それはどこへ旅行するにも当然だとして、行く場所をよく考えたほうがよいと思います。
アニラオとかプエルトガレラは1人でも大丈夫ですが、マニラ(エルミタ地区)とかは一人旅上級者向けだと思います。
ただ、事前調査した上で慎重に行動すれば、フィリピンも楽しめると思いますので、しっかりとプランを立てて旅行してください。
ちょっと昔の旅行の話なので今は少し違うかもしれませんし、また、マニラでも地域によっても違うと思います。
少しだけ、旅行の参考にして頂ければと思います。